いたし
そもそも、現代の青少年のしつけが問題視される際に、しばしば持ち出されるレトリックは、「普はしつけがしっかりしていた」というものである。しかし、はたして昔はそんなにハッピーな状態だったのだろうか。本書でここまでみてきたような歴史をもとに、冷静に考えてみると、そうした<昔はよかった>という歴史像には、いくつかの誇張や歪曲のメカニズムが働いていることがわかる。「昔はしつけがしっかりしていた」という説は、きわめてあやしいのである。
たとえば、「昔は家庭のしつけがきびしかった」という論を考えてみよう。本書の前半でみてきたとおり、まだ貧富の差が非常に大きかったころの日本社会では、しつけに関して階層間の格差や地域間の格差が非常に大きく存在していた。農村で少年期を過ごした年配の読者の中には、ある日都会からやってきた転校生の上品な言葉づかいや行儀のよさに触れたときの、羨望と憎しみとの入り混じった感情を覚えている人もいるかもしれない。
引用サイト: 昔はしつけがしっかりしていたしのか?
http://www2m.biglobe.ne.jp/~Ippongi/fpi/shounenhou/sh000001.htm
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いたし
インド古典舞踊のカタクの踊り手であり、コンテンポラリー・ダンスの振付家としても注目を集めていたアクラム・カーン。彼は、ロンドン生れのバングラディッシュ系の英国人である。今年の9月に、シルヴィ・ギエムとのデュオ作品『セイクレッド・モンスターズ』をサドラーズ・ウエルズ劇場で世界初演して評判を呼んだ。(この舞台は、06年10月号の<英国ダンスロイヤルシート>で、守屋光嗣さんが紹介しているので、ご興味のあるか方は、バックナンバーからご覧になってください)
もう一人は、アントワープ生れのモロッコ系ベルギー人で、アラン・プラテルが率いるカンパニー、C・ド・ラ・Bに『Rien de Rien』を振付けて、一躍、注目を集めた新進気鋭の振付家、ダンサーのシディ・ラルビ・シェルカウイ。
カーンの舞台を観たシェルカウイが呼びかけて、二人が出会い、英国の現代彫刻家、アントニー・ゴームリー、音楽家、プロデューサーとして映画やテレビなどでも活躍するニティン・ソーニーが参加して、創られたのが『ゼロ度zero
引用サイト: DANCE CUBE -チャコット web magazine-
http://www.chacott-jp.com/magazine/info/pickup.html
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